
皆さん、こんにちは!プログラミング学習、楽しんでいますか?
Pythonで開発を進める際、プロジェクトごとに異なるライブラリのバージョンが必要になることがありますよね。そんな時に大活躍するのが「仮想環境」です。この記事では、Pythonの標準モジュールである`venv`を使って、プロジェクトごとに独立した仮想環境を作成し、管理する最も基本的な方法をご紹介します。
1. 仮想環境の作成
プロジェクトフォルダのルートディレクトリで、以下のコマンドを実行します。.venvという名前は慣習的に使われることが多いですが、自由に指定できます。
python -m venv .venvこのコマンドを実行すると、指定したディレクトリ(例: .venv)内に、新しいPython環境に必要なファイル群が生成されます。
2. 仮想環境の有効化
作成した仮想環境を利用するには、有効化する必要があります。OSによってコマンドが異なりますので、ご注意ください。
Windowsの場合:
.\.venv\Scripts\activatemacOS / Linuxの場合:
source ./.venv/bin/activate仮想環境が正常に有効化されると、コマンドプロンプトやターミナルの行頭に(.venv)のような表示が追加されます。
3. 仮想環境の無効化
作業が終わり、仮想環境から抜けたい場合は、以下のコマンドを実行します。
deactivateコマンドプロンプトやターミナルの行頭から(.venv)表示が消え、元のグローバル環境に戻ります。
4. インストール済みパッケージの確認
仮想環境内にインストールされているパッケージを確認するには、`pip freeze`コマンドが便利です。
pip freeze5. 仮想環境の削除
プロジェクトが終了したり、環境を再構築したい場合は、作成した.venvディレクトリを削除するだけでOKです。
Windowsの場合:
rmdir /s /q .venvmacOS / Linuxの場合:
rm -rf .venvみーちゃんのワンポイント
プロジェクトの依存関係を他の人と共有したり、別の環境で再構築したりする際に便利なのが、`requirements.txt`ファイルです。仮想環境を有効化した状態でpip freeze > requirements.txtと実行すると、その環境にインストールされているライブラリとそのバージョン情報をファイルに書き出せます。そして、別の環境で`pip install -r requirements.txt`を実行すれば、必要なライブラリを一括でインストールできますよ!
